最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004.11.30

梅ヶ島キャンプ場

■評価 ★★★★☆

 利用料金の安さと必要十分の設備、近隣の温泉などが魅力のキャンプ場。
 標高は800メートルほどで晩秋でもそれほど寒くない。紅葉もすばらしく秋キャンプにはもってこいの場所。

 静岡市街から県道27号線に入り、梅ヶ島温泉方面に向かってひたすら北上していったところにある林間のサイト。入り口は孫佐島という店の脇にある。普通に走っていると見落としてしまうと思うので、この店を目印にするといい。
 入り口から入ってしばらく行くと砂利道になっており、砂利道の少し先に管理棟とキャンプ場がある。砂利道といってもオンロードバイクでも問題ないレベルなのでご安心を。

 サイトは砂利敷きで銀マット等がなくても普通に眠れるくらいに整地されている。
 直火での焚き火が可能で、生木でよければそこらへんにたくさん落ちている。生木が億劫ならば管理棟でも薪を売っているので、これを利用するといいだろう。というか普通は薪を買った方がいいのかもしれない。焚き火の後は管理棟でシャベルとちりとりを借りて灰を灰捨て場に捨てて後始末すること。
 サイトへの自動車の乗り入れは不可で、発電機など騒音のともなうものも不可。何台か備え付けのリヤカーがあるので、荷物の持ち運びにはこれを使う。
 サイトはかなり広く、収容100張り程度とのこと。トイレや炊事場もところどころにいくつかあり、秋など人の少ないシーズンには管理棟の一番近い一カ所のみがそれぞれ使用可能。ほんとに利用料金300円でいいのかと思われるほど清潔に保たれている。

 注意点としては買い物をする場所がまったくないので、食料品の買い出しなどは静岡市内で済ませておいたほうがよい。途中の集落に一応小さな店はあるが、これらをアテにするとたぶんひどい目にあう。いや、ひどい目に遭いました。ちなみに最寄りのコンビニまでは30km。

 このようにかなり素敵なキャンプ場である梅ヶ島キャンプ場だが、交通アクセスにはやや難あり。
 静岡市街から片道40km以上の山道は舗装はきちんとしているが、ところどころ一車線で、しかも休日ともなると土日一泊の温泉客や日帰り入浴の客でけっこう混雑する。景色がいいのでのんびり走る分には苦にならないのだが、ちょっと気軽に往復できる距離ではない。
 また梅ヶ島温泉からR52に抜ける林道があるのだが、これは平成16年11月現在閉鎖されているので使用不可。ここが開通すればいくらかマシになるのだが。

■利用料金
 300円

■温泉情報
 歩いていける距離にコンヤ温泉という温泉がある。
 山の上のほうに向かって4kmほど行くと黄金の湯(入湯料500円)があるが、塩素臭が強いらしい。
 一番上まで行くと梅ヶ島温泉。温泉宿がいくつかあるので、そのうちどれかで適当に。
 硫黄泉。

■予約先
 現地 054-269-2459
 当日でもいいので必ず予約していったほうがいい。特にハイシーズンは混むらしいので。

■参考リンク
立ち寄り温泉みしゅらん

2004.11.26

ハンドルカバー

■評価 ★★★☆☆

 いろんなところから発売されているハンドルカバー。
 どれも機能的には大差が無いだろうと思われる。

 メリットは暖かいことと付け外しが簡単なこと。
 冬の高地等ではいささか力不足だが、都市部等では十分に寒さから手を守ってくれる。ハンドルカバーに守られている手はもちろん、手首から冷気が侵入することもなくなるので、腕も冷たくならない。そもそも冬の高地など路面凍結してたりでまず行く機会もないだろうから、手の防寒はこれで十分であるとも言える。自分はハンドルカバー付けて一回だけ行ったことがあって、そのときは手がちぎれそうなほど痛くなったが。
 付け外しに関しては自転車からビッグバイクまでたいていの車種に簡単に付けたり外したりができるので、複数のバイクを所持している時にはコスト面で助かりそうだ。

 デメリットは見た目がダサくなることと、ハンドルを掴む動作がやや遅くなること。
 見た目は個人の好みの問題なので、乗る方のお好きなように。ただしバリバリのレーサーレプリカにハンドルカバーはちょっと萎えるかも。カブとかスクーターやオフ車にはむしろ似合うかもしれない。
 あとはハンドルカバーを付けているとハンドルを掴む動作が、ハンドルカバーの奥まで手を突っ込む → ハンドルを掴む、の2アクションになってしまうので、信号待ちでハンドルから手を離したり、ハンドサインを出したりと言った動作がちょっと億劫になる。実は自分はこれが嫌でハンドルカバーをやめたクチだったりする。

 値段的には割と高くてバイク用品店だと3000円前後する。あと2000円出せば安いグリップヒーターが買えてしまうので、個人的にはグリップヒーターの方がオススメ。防寒性能もグリップヒーターの方が圧倒的に高い。もちろん併用すればそれはそれで最強だが。
 または古いジーンズ等で自作されたハンドルカバーを見かけたことがある。コストにこだわるならばそういうのもありかも。

 いずれにしろこれからの寒い季節、防寒のためにというならば厚手の馬鹿高いグローブを買うよりはハンドルカバーかグリップヒーターを装備した方がよいのではないだろうか。都市部ならばそれに夏用グローブでも十分寒さをしのげる。

2004.11.23

ヒットエアー MSタイプ

■評価 ★★★★★

 エアバッグ付きジャケットのメッシュジャケットタイプ。
 エアバッグジャケットとしての仕様は他のタイプのものと変わらない。
 これは9月に購入してやはり1ヶ月ほど使用した。

 ジャケットとしての性能は走っていると涼しく、停まれば暑いという一般のメッシュジャケットと変わらないもの。エアバッグの気室がある関係でところどころメッシュになっていないが、そのせいで暑いといったことはない。むしろ腹の部分がメッシュになっていない点などは腹が冷えなくてありがたい。
 重さはやはりけっこうあるが、着れば気にならないレベル。しっかりとしたメッシュ生地が使われているようで、肩肘のプロテクターと併せて、着ていて安心感がある。

 雨が降った場合はカッパを上に着るとエアバッグの作動に支障をきたすので、別売りの防水防風のBライナーをジャケットの下に着てしのぐようになっている。今のところこのジャケットでまともな雨に遭遇したことはないので、その性能がどのくらいのものなのかはわからない。

 このジャケットは使っていて特に不満は感じなかったのだが、強いて言えば脱いだときにかさばる点が困りものと言えば困りもの。やはりエアバッグの気室とボンベの関係で小さくたたむことができないのだ。特に夏はバイクを降りたら必ずジャケットを脱ぐ季節だからなぁ・・・
 まあそれ以外は文句はなし。単なるメッシュジャケットとして見てもかなりよいものの部類に入ると思う。
■メーカー
無限電光

ヒットエアー EUタイプ

■評価 ★★★★☆

 いわゆるエアバッグ付きジャケット。
 車体につけたワイヤーをジャケットに接続しておくと、事故等で体がバイクから投げ出された際にエアバッグが作動して首、背中、お尻などを守ってくれるというもの。
 安全重視半分、物珍しさ半分で購入して、現在1ヶ月ほど使用した状態。

 単なるジャケットとしての性能を見ると、重さは手に持った感じではかなり重く感じられるが、着てしまえば特に問題ないレベル。全体的な作りもしっかりしていて、肩肘のプロテクターもちゃんとしたものがついている。
 対応する気候は秋冬春のスリーシーズンと言うことになるようだ。着脱式のインナーがついているが、10月の気候だとこれをはずしても暑く感じるときがあったので、夏にはとても着れた代物ではないと思われる。
 防寒性能は高く、今の季節だと下に長袖シャツ一枚でも若干風の冷たさは感じるものの快適に走ることができる。フリース等を重ね着すれば真冬の長時間ライディングでも十分しのげそうだ。
 ただし気になる点として首筋や手首が広く開いていて一定以上に閉じることが難しいので、ここから冷気が侵入してくると寒くてたまらない。一応これは重ね着で首筋と手首を太くするか、ネックウォーマーやリストウォーマーを使うとカバーできるが、ちょっと欠点といえば欠点だ。
 それとエアバッグのための気室とボンベがついている関係でくしゃくしゃに丸めたりすることができないので、脱いで持ち歩く場合にはけっこうかさばる荷物となる。

 防水性能はなかなか高い。防水ジャケットとうたっていても1時間程度の雨にすら耐えられないものもあるが、このジャケットは少なくとも2時間程度の本降りの雨には問題なく耐えることができた。内ポケットはもちろん外ポケットの入れておいたものも濡れていなかったので、大したものと言えるだろう。
 カッパを上に羽織るとエアバッグの動作を阻害するためにカッパが使用できないジャケットなので、それくらいでなくては困るとも言えるのだが。

 あとこのジャケットを着ているとよく質問されることが、降車時にワイヤーをはずし忘れてエアバッグが誤動作しないのかと言うことだが、これはメーカーのページにも書かれているとおり、ある程度の力がかからない限りは動作しないので、問題はない。実際に忘れて降りようとしても途中で引っ張られる抵抗を感じるので、まずそこではずし忘れに気がつく。
 むしろよくあるのは乗る際のワイヤーの付け忘れだったりする。

 幸か不幸か、エアバッグを動作させる機会は今のところ無いので、そちらの具合はどんなものだかわからない。できれば今後ずっとわからないままでいたいものだ。
 また仮に動作したとしても、転倒したところにトラックがやってきて轢かれましたとか言うことになったら、いかなエアバッグも役に立たないだろうから、やはり安全運転が肝要だ。あくまで事故った際の保険のひとつとして過信せずに使うべきと思っている。

■メーカー
無限電光

■参考リンク
All About Japan ヒットエアーのインプレッション

2004.11.18

平湯キャンプ場

■評価 ★★★★☆

 温泉と焚き火可が素敵なキャンプ場。トイレも清潔でいいかんじ。キャンプ場利用者は平湯の森の入浴券が100円引きの400円で買える。
 管理棟には売店があり、薪や木炭のほか、ガスストーブのガスカートリッジやカセットガスなども売っている。たきつけの新聞紙などはもらえる。ここは20:00まで営業。
 酒やつまみ等は平湯バスターミナルの土産物屋で調達できる。

 このように便利だからなのか、人はけっこう多い。秋は紅葉も見事。
 しかし標高が高い場所にあるので、朝晩の冷え込みには注意。10月半ばで夜明けの気温が0度だった。

■料金
 利用料金 1人600円
 駐車料金 車1000円 バイク300円

■参考リンク
平湯キャンプ場

2004.11.10

ユニフレーム ネイチャーストーブL

■評価 ★★★★☆

 直火での焚き火不可のキャンプ場でも焚き火が出来るというのが売りの一品。
 そういったキャンプ場も少なくないので、どうしても焚き火がしたいという人間にはある意味欠かせない道具だ。
 ただし下が芝生や草地の場所で使用すると熱で草が死ぬと思われるので、そう言うところでの使用は控えるか、下に何か敷いて使った方がよいだろう。

 燃料としては枯れ葉や小枝、まつぼっくり、小さく切った薪、木炭などを使用。
 枯れ葉や小枝などのそこいらに落ちているものを使う場合は湿っていると煙ばかり出てたまらないので注意。場所と季節を選ばないと現地調達は意外と厳しい。
 キャンプ場などで売っている薪を使用する場合は、そのまま使おうとするとサイズがちょっと大きいので、ナタやノコギリがあると幸せになれる。なくてもネイチャーストーブの上部から突っ込んで強引に燃やせばなんとかならないこともないが。
 木炭を使うとこぢんまりとしたおひとり様バーベキューも楽しめる。しかし家族バーベキューはいささか無謀に思える。

 調理等の火力として使用する場合は、十分な燃料の確保が必要。
 下部がメッシュになっていて燃焼効率がいいので、ちゃんとした燃料さえあれば火力は申し分ない。ただし燃料が少ないとあっという間に終わってしまうし、湿っていたりすると煙が悲惨だ。
 確実な燃料確保のアテがないならおとなしくガスやガソリンのストーブを使うべし。

 暖を取る目的では普通の焚き火と同程度に使える。まあ工事現場でよく燃やしているカンの焚き火と同じだ。
 薪が燃え尽きたり木炭を燃やしたりして熾き火が出来ればテントの前室に入れると暖かい。ただし火が燃え上がったり火の粉が飛んだりしてテントを傷める可能性もあるので、これは自己責任で。もちろん前室の狭いテントで無理するのはやめておいたほうがいいだろう。また、寝る時にはちゃんと消した方がいい。
 あとはいくら寒いからと言ってテント内に入れると輻射熱でテントの床を傷めるし、何より一酸化炭素中毒で死んでしまうので絶対にやめておくこと。

 正直言って価格がちょっと高い気がするが、半分趣味の品なので仕方がないと思われる。
 キャンプにはなんと言っても焚き火が必要と思っている人なら、どこでも焚き火が出来るようになるということで持っていて損はないだろう。
 ちなみに一回使うとけっこう汚くなるので覚悟しておいた方がいいかも。記念撮影は未使用の時にしておこう。

 ところでこのネイチャーストーブを購入する際に普通サイズにするかLサイズにするかでちょっと悩むと思うが、遊び心の一品なので好きな方を選ぶといいと思う。
 火の大きさで選ぶともちろんLだが、収納サイズをちょっとでも小さくしたいならやはり普通サイズとなる。自分は大きな火を選んでLにしておいた。結果満足している。
 ということで自分がネイチャーストーブに何を求めているかをよく考えた上で選ぶべしだ。

 直火で普通の焚き火が出来る場所ならばいらないし、直火禁止でもオートキャンプで収納サイズや重さを気にしないのであればもっと大きな焚き火台という選択肢もある。ネイチャーストーブは決して必須の品物ではない。
 しかしソロや少人数のツーリングキャンプや徒歩キャンプ時にはしばしば雰囲気作りアイテムとして素敵な活躍をしてくれるハズだ。

■ショップ
ユニフレーム ネイチャーストーブLを購入する
ユニフレーム ネイチャーストーブを購入する

■メーカー
ユニフレーム

■参考リンク
セローで行くオフロード・林道・キャンプのお話 ネイチャーストーブ
musshu cafe バーベキュー

2004.11.08

ニッピン メスナー SFN-TEX2000 1-2人用

■評価 ★★★★☆

 山岳用のスリーシーズンテント。山岳用ということで軽量コンパクトなのでツーリングテントにも向いている。
 設営はきわめて簡単で、日が暮れてしまい暗くなった場所でもヘッドランプ程度の明かりがあればものの数分で組み立てる事が出来る。
 また高耐水圧加工素材を使用した山岳用と言うだけあって雨や風には強いようで、フライシートなしでも小雨程度ならば設営も含めて問題なく使用できた。大雨は残念ながらというか幸いというか未経験である。
 とにかく軽量でコンパクトな事と設営が素早く簡単に出来る点が長所。

 逆に短所はと言えば、メッシュの部分が入り口にしかないので、夏は暑い。
 また前室がないので雨の中閉じこめられたりすると大変である。別売りのフライシートを買えば多少の前室スペースは出来るが、見たところ靴を置く事が出来る程度のスペースしかなく、煮炊き等は厳しいように見える。前室が欲しい場合はタープ等と組み合わせて使用した方がいいだろう。

 またこれは1-2人用に限られた話になるが、1-2人用は非常に狭く、寝る以外の事をしようとすると億劫に感じる。2-3人用にすればこの辺りは問題ないと思われる。重さや収納サイズもそれほどは変わらないようなので、余裕があれば2-3人用を買った方がいい。

 ツーリングメインで寝るだけが目的のキャンプならば文句のないテントだ。
 設営と撤収が短時間で出来るので、連日別の場所にテントを張るようなロングツーリングなどには好ましい。

■メーカー
ニッピン

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »